松原 直美氏
「英国名門校が歴史で教えている”考える力”の育み方」
松原 直美氏による書籍『世界のリーダーは歴史をどう学ぶか──英国名門校（パブリック・スクール）で出会った最強のリベラルアーツ』はこちらから
https://amzn.asia/d/6bMfL9e
2022年8月に岩手県安比高原に開校したハロウインターナショナルスクール安比ジャパン、
2023年9月に千葉大学の隣に開校したラグビースクールジャパンなど、
日本にイギリスの歴史と伝統のある私立寄宿生の中高一貫校パブリックスクールが上陸して話題になっています。
『ハリー・ポッター』をご存知の方には馴染みが深い、
主人公ハリーの入学するホグワーツ魔法魔術学校のモデルが、パブリックスクール。
政治・経済・スポーツなど各界で活躍する卒業生を輩出する学校群です。
その英国ハロウスクール（Harrow School）の教壇に立たれていた松原 直美氏をお迎えして、
「英国名門校が歴史で教えている ” 考える力”の育み方」のご講演をいただきました。
日本では暗記が多くなるイメージの「歴史」の授業ですが、
世界のリーダーを育てる英国ハロウスクール（Harrow School）では、
考える力の育成に「歴史」が大きくかかわっていると松原氏はおっしゃています。
その学び方は、日本とはまったく違うもので、
史実という材料をもとに「考える訓練」をする科目として学びます。
日本人の多くがまだ知らない、「世界に通用する力強い知性」の作り方についてうかがい、
ご家庭でできることを実践してみませんか。
【ご講演内容】
・英国名門校の教育が日本の教育とどのように違うのか？
・英国名門校が歴史を通して「考える力」を育くむための「思考力を支える４つのスキル」
・家庭で「考える力」を育むために親ができること
登壇者プロフィール
=========================
松原 直美氏（まつばら なおみ）
英国ハロウスクール（Harrow School）元教員、日本語講師、イギリス教育研究者
1968年、東京都生まれ。上智大学経済学部卒業、早稲田大学大学院修士課程修了（国際関係学）。OL生活を経て商社勤務の配偶者の転勤に伴い、赴任した国々で就職活動を行う。タイの公立中高一貫校、UAEの国立大学、イギリスの私立伝統男子校ハロウスクールなどで選択科目であった日本語の教員を勤める。著書に『住んでみた、わかった！イスラーム世界』（SBクリエイティブ、全国学校図書館選定図書）、『絵本で学ぶイスラームの暮らし』（あすなろ書房）、『英国名門校の流儀～一流の人材をどう育てるか』（新潮社）、『世界のリーダーは歴史をどう学ぶか』（自由国民社）など。各国で茶道や空手道の講師として、日本文化の普及にも尽力。
