ラインアイコン

堀江 貴文氏 × 高濱 正伸

高濱ナイト「ゲスト:堀江 貴文氏」

アイコン ゲスト対談 +

花まる学習会の代表 高濱 正伸が、社会の第一線で活躍されているゲストをお呼びして、子どもの頃に好きだったことや熱中していたことをお聞きするトークセッション「高濱ナイト 〜スーパーマン100人の『子どもの頃』をテーマに普段は聞けない話を聞く夜〜」。

6/19 (水)開催の記念すべき第1回目は、「ホリエモン」の愛称でおなじみの堀江 貴文氏をゲストにお招きし、お話をうかがいました。(以下、敬称略)
会場では、高濱が「お母さんとすごい相性が悪いゲスト」と称した(笑) 堀江氏が考える教育観や、家庭問題、さらには日本が抱える課題に至るまで、正に熱いトークが交わされました。

セッションは、堀江氏に対し、高濱が質問を投げかける形で進行しました。
高濱が小学生時代のことを尋ねると、「田舎育ちだったので、自然の中を駆け回ったり、秘密基地を作ったりして遊んでいました。あとは、山でワラビを採取して、市場で買い取ってもらったりもしていました。今なら、絶対にインターネットを使って販売しますね」と、子ども時代の純粋さや、現在のご活躍を彷彿とさせるエビソードを語ってくださいました。更に、「この国の将来には、もっと大人たちが柔軟な思考を持ち、凝り固まった考えをほぐすことが必要。でも、一度固まってしまった大人たちの考えを変えることは、なかなか難しいような気もしている」と堀江氏。

「例えば離婚も、夫婦それぞれが持っている『常識』同士のぶつかり合いによって起こる」、「人間は親になった瞬間に、子どもを教育してやろうとか、いきなり『マウント』する傾向がある。親になったとしても、自分自身が完璧でないことを把握しておく必要がある」という見解に、多くの皆さんが頷いていらっしゃいました。このような問題を解決するための方法として、SNSをはじめとしたさまざまなツールがある現代だからこそ、「一人で抱え込まず、知見がある人の意見に耳を傾けることが大切」と堀江氏。

テレビで拝見している印象とは違うお子さんの頃のエピソードに笑いが起こり、そして“ホリエモン”ならではのストレートで鋭いメッセージに頷き、参加された方々も大満足のセッションとなりました。

「これまでの世の中は、平均的に物事を進められる人が評価される傾向にあったが、現代は飛び抜けた才能を持つ人が、社会で存在感を示すことが増えてきている。堀江さんのように、ストレートに持論を展開し力を示すようなタイプは、どちらかというと男子校のリーダーに多い傾向にある。お母さん達にとっては馴染みが薄いかもしれないが、ぜひ、堀江さんのようなリーダー像があることも知ってほしい」(高濱)

登壇者プロフィール
=========================
堀江 貴文氏(ほりえ たかふみ)
実業家、株式会社ライブドア元代表取締役CEO、SNS media&consulting株式会社ファウンダー。
1972年、福岡県八女市生まれ。ライブドア代表取締役CEOだった2006年、証券取引法違反で逮捕され、懲役2年6ヶ月の実刑判決が下る。2011年6月収監、13年3月仮釈放、同年11月刑期満了。 現在は、ロケットエンジンの開発を中心に、スマホアプリのプロデュース、有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」の配信、会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」の運営など、幅広く活躍。 著書に『拝金』『成金』『君がオヤジになる前に』『金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?』『君はどこにでも行ける』(以上、徳間書店)、『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』(ダイヤモンド社)、『本音で生きる』(SB新書)、『99%の会社はいらない』(ベスト新書)、『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』(小学館)、『なんでお店が儲からないのかを僕が解決する』(ぴあ)など多数。

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)
花まる学習会 代表
1959年熊本県人吉市生まれ。県立熊本高校卒業後、東京大学へ入学。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。算数オリンピック作問委員。2018年7月より、日本棋院理事。
1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。 障がい児の学習指導や青年期の引きこもりなどの相談も一貫して受け続け、現在は独立した専門のNPO法人「子育て応援隊むぎぐみ」として運営している。 公立学校向けに、10年間さまざまな形での協力をしてきて、2015年4月からは、佐賀県武雄市で官民一体型学校「武雄花まる学園」の運営にかかわり、市内の公立小学校全11校に拡大されることが決定した。 ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。 「情熱大陸」「カンブリア宮殿」「ソロモン流」など、数多くのメディアに紹介されて大反響。週刊ダイヤモンドの連載を始め、朝日新聞土曜版「be」や雑誌「AERA with Kids」などに多数登場している。



高濱 正伸
高濱 正伸
高濱正伸
堀江貴文
堀江 貴文
堀江 貴文

ロゴ2

子育て・教育の
プロフェッショナルから学ぶ
動画によるライブメッセージ

LINEの友達追加をしていただきますと
無料の新着動画や講演会情報をお届けします

ラインバナー