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松田 悠介氏

「【留学入門セミナー第2回】 海外大学出願の準備① 流れと必要な力」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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5月27日(木)世界トップクラスの海外進学塾Crimson Global Academy日本代表 松田 悠介氏による「【留学入門セミナー第2回】海外大学出願の準備① 流れと必要な力」と題した講演会をZoom配信いたしました。
シリーズ第2回目となる今回は、海外進学を考えていく上で、お子さんが小学生の今からでもご家庭で実践できることを5つ挙げて説明して頂きました。
まず最初に、①「日本人的思考から脱却せよ!」と松田氏。偏差値やランキング至上主義ではなく、大学に行く目的意識をしっかり持つこと。そのために、早い段階から「将来どうしていきたい?」と日頃から子どもと対話することが大切としました。また、やりたいことを実現するのにどこが最善の環境か、徹底的にスクールリサーチをしてほしいと強調しました。
次に、②海外進学の要件を理解すること。海外の大学入試制度は日本とは大きく異なり、学校の成績だけでなく課外活動、エッセイ、先生の推薦状、面接も重視されます。代表的な英国および米国大学の入学審査要件を重点的に解説し、英国と米国では評価項目の比重も出願プロセスの複雑さも異なること、出願する際の注意点についても伝えました。
続いて、③Growth Mindset(成長マインドセット)について理解を深めること。これは、今世界的に注目されている考え方で、結果ではなくプロセス、特に改善に取り組む姿勢をきちんと褒めることで、失敗を恐れず新しいことに意欲的に挑戦できると松田氏は言います。
そして、④主体的に課外活動に取り組み、学ぶ意義を探すこと。スタンフォード大学やイェール大学に合格した生徒の課外活動事例を紹介。小学生のうちから興味関心を開拓し、インパクトのある課外活動にチャレンジできる素地を作っておくといいと助言しました。
最後に、⑤効率的に質の高い教育にアクセスし、課外活動や探究に使える時間を確保すること。自分の「好き」を探究する、弊社花まる学習会の考え方に強く共感して下さりました。教育や研究の質、国際性という観点からも魅力的な海外進学。今から準備できることがたくさんあると認識できた、大変学びの多い講演会となりました。


登壇者プロフィール
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松田 悠介氏(まつだ ゆうすけ)
Crimson Global Academy 日本代表/文科省中央教育審議会委員
大学を卒業後、体育教師として中学校に勤務。その後、千葉県市川市教育委員会 教育政策課分析官、PwCを経て、2010年7月にLearning For AllやTeach For Japan を設立し日本国内の教育課題の解決に取り組む。2018年7月にスタンフォード大学の客員研究員に着任し、あわせて日本人のアメリカやイギリスのトップスクールへの留学支援を展開する「Crimson Education Japan」の代表取締役社長、オンラインのインターナショナルスクール「Crimson Global Academy」の日本代表に就任する。併せて、あしなが育英会・ハッシャダイソーシャル・Learning for All・Teach For Japan等、複数の非営利組織の理事、文部科学省中央教育審議会委員を務めている。著書に「グーグル、ディズニーよりも働きたい『教室』(ダイヤモンド社)」。ハーバード教育大学院 教育学修士、スタンフォード経営大学院 経営学修士。


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