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柴田 陽子氏 × 高濱 正伸

「ブランディングのカリスマに聞く!これからの時代に必要な力とその育み方」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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3月26日(金)柴田 陽子氏 × 高濱 正伸による「ブランディングのカリスマに聞く!これからの時代を生き抜く子どもに必要な力」の対談をZoom配信いたしました。
子育てや社員教育のゴールは、「経済的・精神的に自立すること」と「応援してくれる・味方になってくれることが多い人になってもらうこと」と柴田氏。それを実現するために大切な力は2つ。1つ目は、「悔しい」「嬉しい」「友達のことをかわいそうだな」「こういうこと感じる自分嫌だな」など、物事に対して自分なりの感想を持つ感じる心。2つ目は感じたことを相手のため、ビジネスのため、社会の役に立つためにどう活かすかを考える想像力であるとします。感じる心と想像力を子どもに育むためのポイントは、良い感想を子どもが言った時に、それを喜ぶこと、褒めて盛り上げることであるとしました。
次に、仕事と子育てを両立するための秘訣について。まず、時間がない中でも親子二人だけの特別な思い出を作るのが大切だとした上で、毎年1回はそれぞれの子どもと2人で「デート旅行」に行っていると伝えます。特別な時間は、大人になっても思い出すことができるので、自身が愛された記憶になるとしました。また親自身の両親をうまく巻き込むことためには、ルール化することが重要と語ります。柴田氏が義母から「困ったことがあったらなんでも言ってね」と言われたときに、毎回お願いを伝えることはハードルが高いので、子どもを預けられる頻度を聞いた上で、1週間に1回と決めたというご自身のエピソードを紹介しました。
最後に、柴田氏の幼少期のエピソードから子育てのヒントを探ります。柴田氏のお母様は、「お客様がいらっしゃるけれど、花をどこに置いた方がよいかしら?」「出かけるのに合う洋服はどれがいいかしら?」など、本当に迷っている様子で、子どもに尋ねたと振り返ります。そのため、母親と一緒になって真剣に考える必要があったので、それが良かったのではないかとします。また、小学校の頃は通学時間が片道1時間かかったので、その道すがら「友達とけんかをしてしまい、どう謝ればいいのか?」など様々な考え事をするのが好きだったとします。一人で考える時間のある子どもは、想像力が育つのではないかと語りました。
柴田氏のご自身の子育てや幼少期の豊富なエピソードを交えて、多くの教育のヒントを伺うことができた本対談。高濱も柴田氏の本質を突いた話はお母さんの役に立つのでぜひ多くの方に聞いてもらいたいと絶賛しました。


登壇者プロフィール
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柴田 陽子氏(しばた ようこ)
ブランドプロデューサー/柴田陽子事務所 代表取締役
神奈川県生まれ。大学卒業後は、外食企業に入社し、新規業態開発を担当。その後、化粧品会社での商品開発やサロン業態開発なども経験し、2004年「柴田陽子事務所」を設立。
ブランドプロデューサーとして、コーポレートブランディング・店舗プロデュース・商品開発など多技に渡るコンサルティング業務を請け負う。セブン&アイ・ホールディングス「グランツリー武蔵小杉(2014年)」総合プロデューサー、ミラノ国際博覧会(2015年)における日本館レストランプロデューサーを務める他、東急電鉄「ログロード代官山(2015年)」「渋谷ヒカリエ(2012年)」、ローソン「Uchi café Sweets」、パレスホテル東京7料飲施設(2012年)、東京會舘(2019年)、東急不動産「東急プラザ渋谷(2019年)」などのブランディングに携わる。
「自分が本当に納得のできる、ものづくりがしたい。」という思いから、理想の洋服作りをはじめ、2013年秋アパレルブランド「BORDERS at BALCONY」を立ち上げ、デザイナーを務める。

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)
1959年熊本県人吉市生まれ。県立熊本高校卒業後、東京大学へ入学。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。花まる学習会代表、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。算数オリンピック作問委員。日本棋院理事。
1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、年間約10000人を引率。
各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。
障がい児の学習指導や青年期の引きこもりなどの相談も一貫して受け続け、現在は独立した専門のNPO法人「子育て応援隊むぎぐみ」として運営している。
公立学校向けに、10年間さまざまな形での協力をしてきて、2015年4月からは、佐賀県武雄市で官民一体型学校「武雄花まる学園」の運営にかかわり、市内の公立小学校全11校に拡大されることが決定した。
ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺ~』シリーズ、『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』など、著書多数。関連書籍は200冊、総発行部数は約300万部。
「情熱大陸」「カンブリア宮殿」「ソロモン流」など、数多くのメディアに紹介されて大反響。週刊ダイヤモンドの連載を始め、朝日新聞土曜版「be」や雑誌「AERA with Kids」などに多数登場している。
ニュース共有サービス「NewsPicks」のプロピッカー、NHKラジオ第一「らじるラボ」の【どうしたの?~木曜相談室~】コーナーで第2木曜日の相談員を務める。


高濱 正伸
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