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細川 モモ氏

「人気の予防医療コンサルタントによる 賢く元気に!子どもの成長を助ける食事」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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2月18日(木)細川 モモ氏による「人気の予防医療コンサルタントによる 賢く元気に!子どもの成長を助ける食事」講演会をZoomにて配信いたしました。
 わが子に夢を叶えてほしいと望むのは親の常。ミスユニバース候補者や五輪アスリートの支援をされてきた細川氏は身近に接するなかで「才能があっても、故障が多くてスポーツの試合に出られない」「大切な日に体調を崩して実力を発揮できない」という状況をたくさん見てきたと話します。「成功する子は食べ物が9割」シリーズ累計10万部を超えているベストセラーの著者ならではの、心身ともに健康な身体に育てる極意を豊富な研究結果を踏まえてご披露いただきました。
 身体の土台である「骨」。現在、子どもの骨折は1970年代の2倍に。子どもの10人に1人が永久歯不足、エナメル質形成不全であることが報告されています。子どもの骨が弱体化するのを防ぐためには、その素材となるカルシウムと骨の代謝をあげるために運動をすることが必要と強調しました。
 血液を作り、脳の成長の材料となる栄養素「鉄分」。幼児期の子どもには、特に脳の中枢神経の成長に欠かせないものです。欧米では不足しがちなのを見越して、鉄分を小麦粉や調味料などの食品に添加されているほどです。日本でも昔は鉄の調理器具を使用するなどで鉄分を補っていたのですが、最近では不足しています。鉄分が添加されているヨーグルトやビスケットなどを子どものおやつにするのもおすすめだとしました。
集中力や疲れにくい身体のために必要な「たんぱく質」。睡眠やメンタルを整えるセロトニンやメラトニンの材料となる「アミノ酸」。「集中をすること、粘り強くやること、メンタルをいい状態にすることなどは、それらを行うための材料である栄養がないと難しいこと。教育のメソッドだけではどうにもならない。」と断言しました。食事作りが大変な時には、手軽な缶詰めやレトルト、サプリメントを使うことも大事。細川氏ご自身が4歳と0歳のお子様のママということもあり、毎日の食事やおやつでバランスよく摂取する具体的なアイディアがたくさんうかがえる講演会となりました。

登壇者プロフィール
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細川 モモ氏(ほそかわ もも)
予防医療・栄養コンサルタント/社団法人ラブテリ トーキョー&ニューヨーク代表理事/元ミス ユニバース ジャパン オフィシャルトレーナー
両親のガン闘病をきっかけに予防医学に関心を持ち、米国にて栄養疫学に出会う。米国認定資格を取得後、09年に日米の専門家を集めて母子健康増進を目的とした「ラブテリ トーキョー&ニューヨーク」を発足。「卵巣年齢共同研究PJ」他、共同研究を複数を手がける。14年に三菱地所(株)とともに働く女性のための「まるのうち保健室」をオープンし、「働き女子1,000名白書」を発表。19年に「おやこ保健室」をスタートさせ、2,000世帯の親子の健康状態をまとめた「こどもすくよか白書」を発表。こどもの発達をサポートするための「こども貧血共同研究」「ベビオティクスPJ」を次々と立ち上げ、100を超えるメディアに取り上げられる。4歳と0歳の2児の母。連載「日経DUAL」「Premo(プレモ)」、著書「成功する子は食べ物が9割」シリーズ累計10万部超。


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