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とけいじ 千絵氏

「人生を豊かにする 子どもの味覚の育て方」

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1月26日(火)、「人生を豊かにする 子どもの味覚の育て方」と題して、とけいじ 千絵氏によるZoom配信講演会を開催いたしました。
小学生の3人に1人が味覚オンチであるという研究結果が2014年東京医科歯科大学によって発表されました。濃い味つけによって、舌にある味蕾が摩耗、添加物に含まれるリン酸化合物が亜鉛を体外に排出してしまうことによって、日ごろの食生活が味覚オンチを作り出していると、とけいじ氏。味覚が発達して様々なおいしさを味わえることで、食が楽しくなり、その成果としていろいろな栄養素を摂れるようになり、健康な心身が育つことが最終目標と語りました。
味覚には五味といわれる「甘味」「塩味」「うまみ」「酸味」「苦味」があります。そのなかで、「甘味」「塩味」「うまみ」は糖やたんぱく質、ミネラルの存在を表す味で、人にとっては必要なもので「おいしい!」と感じる味わい。逆に「酸味」は未熟であることや腐敗を表し、「苦味」は毒性を表す味で「まずい!」と感じる味わいです。その五味を感じることは、生きていくのに必要な食べ物を識別している能力だと強調しました。
味覚は年齢によって発達、変化するものとし、ジャック・ピュイゼによる「2歳で好き嫌いが開始、4~5歳で偏食のピーク、8~9歳で嗜好の定着、10歳で味覚の変化」があると説明しました。また、「モソモソする」「ペラペラしている」「ザラザラしている」などの食感が苦手、色にこがわりがあって「白いものだけが好き」など、幼児特有の味覚以外による好き嫌いもあると付け加えました。また、幼児は急かされると食べられない、疲れていたり眠いと食べたくなくなるなどの状況にも左右されることが多いとしました。
最後に「子どもの味覚を育てるためにすべき3つのこと」として、「①旬の野菜や魚を多く取り入れて、いろいろな味を薄味で経験させること」「②食べにくい素材も繰り返し少しづつ経験させて味を学習すること」「③五感をつかって食事をして、その味わいを意識して言葉にしてみること」を説明しました。質疑応答では「甘いものばかり食べる3歳児、大丈夫でしょうか?」「好き嫌いが多くて食べられるものがあまりありません」などの多く寄せられたご質問にもお答えいただきました。「A4サイズの用紙5枚みっちりメモを取らせていただきました。子どもだけでなく、大人自身が味覚や食に気をつけ、味に集中することが子どもの味覚も共に養うのだと気づきました。」「とけいじ先生の講演をはじめて拝聴しましたが、非常にコンパクトにまとめられていて、わかりやすかったです。お人柄も出ており、魅力的で、非常に有意義な時間を過ごすことができました。」などのご感想をいただきました。

登壇者プロフィール
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とけいじ 千絵氏(とけいじ ちえ)
フードアナリスト/食育スペシャリスト
慶應義塾大学法科大学院卒、法務博士(特別専門職)取得。企業や飲食店の商品開発、コンサルティング業務の傍ら、「味覚」と「食育」を主軸に、研修やセミナーなどを開催。特に離乳期・幼児期からの味覚を育てることを目的とした講座は、毎回募集開始すぐに満席と予約のとれない講座として人気を博す。現在は、企業研修、給食監修をはじめ、各種メディアでご活躍中。
著作「0~5歳 子どもの味覚の育て方」(日東書院/2016年)「子どもの頭がよくなる食事」(日経BP社/2018年)
ホームページ:https://www.shinshokubigan.com
Instagram:https://www.instagram.com/shinshokubigan/?hl=ja




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