10月30日(金)東京新橋「未来歯科」院長 川邉 研次氏による 「ママができる!呼吸からはじまる 人生を変える歯とお口の教育法」講演会をZoom配信いたしました。
川邉氏は、歯科医師として、噛み合わせ治療や顎関節治療で歯を削ることや抜くことに疑問を感じ、世界初の予防歯科システム「姿勢咬合によるメソッド」を開発。削る治療から削らない治療、矯正器具を使わない歯列矯正を行っています。
治療が必要になってしまう前に、生活習慣を整えること、よく動くこと、姿勢をよくすること、よく笑うこと、大きな声出すことなどで顎の成長を促し、歯は自然ときれいに並ぶようになると川邉氏。
11歳男子の「お口がポカンとあいている」というお悩みに、風船を膨らます、口笛を吹く、大きな声を出す、1日1万歩歩く、マウスピースをしてダンスをするなどの具体的な行動を日々の生活の中で行う指導をしていると説明。あごや喉の筋肉を動かすことで発達を促しながら、口からではなく鼻から呼吸をするようにしていくことにより、あくまで患者さんが主体的に治していく方法だと強調しました。
ご参加の方からは、「知人から教えてもらい、アメリカから参加しました。自分がこれまでに考えもしなかったことなども伺えておもしろかったです。3歳の娘がいるので、刺激唾液を出せる歯磨きができるように意識してさっそく取り組んでみます。ありがとうございました。」「お話の中にあったことを日々取り入れていくことが大事なのだと思いました。お話の幅が広くてメモが追いつかない程の情報量でした。」「呼吸から始まり発達に関してまで幅広かったです。改めて学びたい。」などのご感想をいただきました。虫歯にならない生活習慣、歯列矯正が不要な筋肉や骨の発達を促す運動など、これまでの常識をくつがえす歯とお口のケアは、新しいだけではなく、子どもの健康の土台を育む教育であるという川邉氏の力強い言葉が印象に残る講演でした。
登壇者プロフィール
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川邉 研次氏(かわべ けんじ)
東京新橋「未来歯科」院長
1953年、愛知県半田市生まれ。歯科医師として、噛み合わせ治療や顎関節治療において、歯を削ることや抜くことに疑問を感じる。自身の交通事故による顎関節症で整体に通うなかで姿勢に着目。その後、数々の試行錯誤の末、世界初の予防歯科システム「姿勢咬合によるメソッド」を開発。削る治療から削らない治療へ、そして薬の臭いの無い歯科医院を目指し活動する。現在は、口腔内にとどまらず、全身疾患の根本的原因を捉えるトレーニング、解決を図るためのセミナーを積極的に行っている。また、20年以上の長きに渡りホワイトニングの研究・セミナーを続けており、これまでに受講した歯科医師数は、のべ1,700 名以上、1,500 件以上の全国の歯科医院でその技術が導入されている。著書に、『知っておきたい「最新歯科医療」』、『「身長伸ばし」5分間ダイエット』、『かわべ式 願いをかなえるハッピーノート』、『手相を描けば幸せになれる!』など多数。累計約100万部。
最新刊にエッセンシャル出版社から出た『かわべ式 子育てスイッチ 生まれた瞬間からグングン発達する88の秘訣』がある。
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川邉 研次氏
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川邉 研次
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