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矢萩 邦彦氏

「豊かなキャリアを歩むための想像力教育とは?」第2回

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5/20(月)、『豊かなキャリアを歩むための想像力教育とは?②』と題し、知窓学舎 代表の矢萩 邦彦氏にご講演いただきました。

5/13に続き2回目となった本セミナーでは、前回の「なぜ想像力は必要か?」という内容を踏まえ、「これからの社会を生きていくために、いかに想像力を養うか?」についてお話いただきました。

「予測不可能といわれる現代だからこそ、今後はますます『想像力』が大切になってくる」と矢萩氏。これは、脳の発達という観点からも、将来自律的に考えられる大人になるためには不可欠な資質だということです。

想像力を鍛えるためには、まず「読書」が大切で、紙媒体の文字から映像や音声を想像することが、想像力の源になっているそうです。
同様に、小学生の頃の「純粋疑問」も大切にしてあげなければならないと強調。純粋疑問とは、例えば「なぜ空は青いの?」といったように、私たち大人がいつの間にか不思議とも思わなくなってしまった、幼い頃に沸きあがる疑問のことです。

想像力を培う、いわゆる「センス オブ ワンダー」を失わせないためには、私たち大人の接し方がとても重要で、もしこちらが答えを知らない場合でも、適切な質問を投げかけ対話することの必要性を強調されていました。

「予測できない時代だからこそ、想像力を武器に、未来をワクワクするものに変えていける」と矢萩氏。講演中は、参加者同士で語り合うワークもふんだんに取り入れられ、活気と笑顔に包まれた90分となりました。

登壇者プロフィール
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矢萩 邦彦氏(やはぎ くにひこ)
知窓学舎塾長・教養の未来研究所所長
実践教育ジャーナリスト 想像力教育の第一人者。24年、15000人を超える直接指導経験を活かし「探究×受験」をコンセプトにした統合型学習塾『知窓学舎』を運営、小中高生10学年の授業を担当。幼児教育から社会人教育まで、全国の学校・塾・企業で講義実践を続けながら「教養と豊かさ」「遊びと学び」「キャリア編集」の研究を軸に、研修・執筆・コンサル・監修顧問も多数手がける。一つの専門分野では得にくい視点と技術の越境統合を探究する活動スタイルについて、編集工学の提唱者・松岡正剛より、日本初の称号「アルスコンビネーター」を付与されている。 Yahoo!ニュース個人オーサー。LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ。グローバルビジネス学会・日本アクティブラーニング学会・キャリアコンサルティング技能士会所属。 受賞歴にイシス編集学校『典離』、Yahoo!ニュース『MVC(Most Valuable Comment)』、探究学習コンソーシアム『探究の鉄人』初代チャンピオン。編著書に『中学受験を考えた時に読む本』(洋泉社)、メディア出演はフジテレビ『めざましテレビ』他多数。


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