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木村 智浩氏 x 中村 勇気氏

「ロジカル育児ゼミ第3回:ストレングスファインダー(強み)の研究とオルタナティブ教育」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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4月27日(月)、「ロジカル育児ゼミ第3回:ストレングスファインダー(強み)の研究とオルタナティブ教育」と題して、two edge ,LLC CEO/パーソナルコーチの中村 勇気氏と、ガイアックスの人事担当、オルタナティブ教育、ウェルビーイングに関するイベントを多数開催されている木村 智浩氏によるZoomライブ配信を開催致しました。
※新型コロナウイルスの影響を考慮し、講演会はオンライン配信で行なっております。
ストレングスファインダーとは、自分の強みや才能を見つけて生かす方法のこと。子どもも大人も、その強みや才能は、その人が楽しい状態で夢中で行っている時に発揮されると中村氏。例えば、「昨日もやったから、今日もやる」というような惰性や、ご褒美や報酬のためという経済的圧力、「やらないと嫌われる」といった感情的圧力から行うのは、本人の意志による動機ではないので、才能や強みが発揮されにくい、と。逆に、「自分にはできそうだ!」と可能性を感じたり、「ここまでできるようになりたいから、目標を設定しよう」と目的意識をもったり、そのこと自体が楽しいと思える状態になるのは、本人の意志による動機なので、才能や強みが発揮されやすくなると続けました。
また、子育てにおいては、声のかけ方がとても重要だと指摘。例えば、テストでいい点をとった子どもに、その点数・結果を褒めてしまいがちだが、それは、同時に失敗を責めていることになり、結果が出しやすい方法を選ぶようになり、挑戦する勇気を減少させてしまうことを招く場合があると言及されました。保護者は、いい点数をとるまでのプロセスを見守り、その事実を認めて伝えることが、子ども自身が自分の努力で向上できる自信を育むことにつながると結びました。
木村氏は、もっとも好きな言葉として、佐々木 正美氏の「自分を信じてくれた人を子どもは信じる」を引用。心配してあれこれ子どもに注意するのは、親や周囲の大人が子どもを信じていないことが伝わってしまうと語りました。オルタナティブ教育の現場のエピソードから、「大人は子どものさまざまな日常のプロセスを見守り、どんな風に考えたり感じたりしているかを問いかけ、常に肯定的に解釈することが大切。そうすることで、子どもはそれぞれの個性を伸ばしていく。」と伝えられました。参加者からの活発な質問をいただき、「日々、子どもとどう関わるか」、その重要性について知ることができる会となりました。

中村 勇気氏 (なかむら ゆうき)
two edge ,LLC CEO
パーソナルコーチ
年間200本を超えるファシリテーション、100回を超えるコーチングを行う「価値観との才能のパーソナルトレーナー。1985年生まれ。大学卒業後、2008年に採用支援コンサルティングを行う株式会社ジョブウェブに入社し執行役員を経験。2014年にランサーズ株式会社に転職し、黎明期のクラウドソーシング市場の事業開発に従事。現在は、価値観と才能のパーソナルトレーニングプログラムを個人・組織に提供。一人ひとりが持つ勝ちパターンを見つけるための支援をファシリテーション、コーチング、コミュニティ運営を通じて支援。 ※保有資格:(才能)Gallup認定ストレングスコーチ、(価値観)バリューズファクター認定ファシリテーター、(学習する組織)アクションラーニングコーチ

木村 智浩氏 (きむら ともひろ)
早稲田大学卒業後、ガイアックスにて、営業、新卒採用、広報IR、経営企画、事業立ち上げ(国内トップシェア獲得)等、幅広く経験。
現在は、人事・広報IRを担当しつつ、新しい働き方を実現するための組織づくりを推進。2016年には2カ月間、家族(妻・4人娘)で沖縄に短期移住し、自身もリモートワークを実践。「モンテッソーリ教師と語るオルタナティブ教育」はじめオルタナティブ教育、ウェルビーイングに関するイベントを多数開催。
4児のパパで、モンテッソーリ教育を学び、小学校ではPTA役員を務める。子どもたちはモンテッソーリスクール、山梨県南アルプス市の体験型学習中心の自由学校(学校教育法一条校、南アルプス子どもの村小中学校)に通う。国家資格キャリアコンサルタント。


木村 智浩氏
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木村 智浩
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中村 勇気氏
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