下向 依梨氏
「子どもの”できない”を根本から改善する親の対応策」
下向 依梨氏による書籍『世界標準のSEL教育のすすめ 「切りひらく力」を育む親子習慣: 学力だけで幸せになれるのか?』はこちらから
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保護者の方々からよく寄せられる代表的なお悩みにこの５つがあります。
①「決められない」
②「意見が言えない」
③「やるべきことをやらない」
④「挑戦しない」
⑤「友だちとうまく付き合えない」
それらができない原因は、どこにあるのでしょう？
その処方箋について、学びプロダクション 株式会社rokuyou 代表取締役の下向 依梨氏にご講演いただきました。
世界的に注目を集めるSEL（ソーシャル・エモーショナル・ラーニング）教育をベースに全国のべ100校以上の学校改革や総合的な探究の時間に関わって来られた下向 依梨氏は、『世界標準のSEL教育のすすめ「切りひらく力」を育む親子習慣:学力だけで幸 せになれるのか?』の著者であり、ご自身も子育て中の一児のママです。
ご自身が、子どもの頃に厳しい家庭で育ち、親のいうことにすべて従わざるを得ない環境だったという下向氏。学校でも「良い子」として扱われ、先生からも「えらいね」「すごいね」と言われ続けて、親や先生の期待に応えていくことが「正解」になっていったそうです。そして「何をしたいのか」を問われても、答えられなくなってしまいました。
保護者の方々が心配されている、
「言われたことがやるけれど、自分からはやらない」
「いつもなんでもいいと、答える」
という子どもの気持ちの奥には、「親や先生の指示に従うことが正解」という考えがありそうです。子どもが”主体的”に人生を切りひらく力を育むための具体的な親の対応策についてお話を聞いてみませんか。
登壇者プロフィール
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下向 依梨氏（しもむかい えり）
学びプロダクション 株式会社rokuyou 代表取締役
大阪府生まれ。米国・ペンシルベニア大学教育大学院で発達心理学において修士号を取得。帰国後は 東京のオルタナティブスクールに勤務。2019年に株式会社roku youを沖縄県にて設立、代表取締役に 就任。SEL(Social Emotional Learning)を基軸に、全国延べ100校以上の学校改革や総合的な探究 の時間に関わる。著書に『世界標準のSEL教育のすすめ「切りひらく力」を育む親子習慣:学力だけで幸せになれるのか?』(小学館)がある。
