藪下 遊氏
「子どもの気持ちの専門家に教えてもらう!叱られない子どもは、苦しんでいる!?」
藪下 遊氏による書籍『「叱らない」が子どもを苦しめる』はこちらから
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子育て中には「やめなさい!」と言わなければいけない瞬間や
「○○しなさい!!」と大きな声を出したくなることが日々たくさん発生します。
つい疲れてしまうと、
なかなか寝ない子どもに「早く寝ないと鬼がくるよ!」と脅したり、
お店で商品をさわる子どもに「店員さんに叱られるよ!」と言ってしまうこともありますよね。
「褒める子育てがいい?」「指示命令ばかりではダメ?」と
真面目に頑張っているパパママほど、子育てが窮屈に感じてしまうこともあるはず。
それでは、いけないことをしている子どもにどう対処すればいい?
頭ごなしに怒るのは、良くない。
見なかったことにして、見逃すのも良くない。
じゃあ、どうすればいい?と、困っていませんか。
話題の本『「叱らない」が子どもを苦しめる』には、こんな文章があります。
カウンセリングで多くの家庭を見る中で「褒めて伸ばしている」つもりが、いつの間にか「子どもの問題を指摘しない」「ネガティブなところを示さない」という形に変質してしまっていることがあります。本来、「褒めて伸ばす」とは、「ネガティブな面は見せない」ということではないはずです。ポジティブなところだけを伝えて褒めるのに、ネガティブなところを無かったかのように振る舞うということは、子どもを根っこの部分では弱い存在だと見なしているのです。
今回は、その『「叱らない」が子どもを苦しめる』の著者で、現役のスクールカウンセラーの藪下 遊氏にご講演いただきました。
登壇者プロフィール
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藪下 遊氏(やぶした ゆう)
臨床心理士・公認心理師、スクールカウンセラー
1982年生まれ。仁愛大学大学院人間学研究科修了。東亜大学大学院総合学術研究科中退。博士(臨床心理学)。仁愛大学人間学部助手、東亜大学大学院人間学研究科准教授および同大学学生相談室長、各市でのいじめ第三者委員会などを経て、現在は福井県スクールカウンセラーおよび石川県スクールカウンセラー、保育カウンセラーなどの教育・保育領域で臨床実践を行っている。2024年2月には初の書籍として、髙坂康雅氏との共著『「叱らない」が子どもを苦しめる』(ちくまプリマー新書)を出版し、全国の書店で発売中。
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藪下 遊
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