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後藤 和浩氏 × 松島 伸浩

「夏休みに準備したい! 中学受験の志望校選びと過去問の取り組み方」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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首都圏の2024年2月の中学受験者数は、少子化により前年度から900人減の6万5,600人と9年ぶりに減少したものの、中学受験率は22.7%と過去最高を更新しています(コアネット教育総合研究所 2024年2月20日、「2024年首都圏中学入試総括レポート」より)。

それは、依然として将来の見通しの立てにくい時代に、子どもの将来に不安を感じる保護者も多く、中学受験で「わが子に合う環境で学び、力をつけてほしい」という願いが強くなっているのがうかがわれます。

実際に日能研倍率速報(2月14日時点)によれば、2024年2月の中学入試では、偏差値中位校かそれよりも下の層の学校で増加率が大きく、東京都は偏差値35未満(偏差値不明校含む・日能研)が140.9%ともっとも伸びた結果となりました。英語教育やグローバル教育に力を入れる学校にも人気が集まっています。保護者が学生だった頃は別学だった学校が共学になり人気校になったり、高校だけだった学校に附属中学が新設されたりと、親世代の頃とは違う注目の学校も増えています。

コロナの影響も少なくなり、各校の学校説明会は対面実施が主流になってきました。一部、オンライン形式のイベントは残るものの、複数の学校説明会に足を運ぶ姿もみられるようになり、コロナ禍以前の状況に戻りつつあります。

夏休みを迎える前に、「どうやって志望校を選べば良いのか?」「選んだ学校の過去問にどう取り組めば、良い効果が得られるのか?」について教えていただきました。

入試問題集の出版社の草分け、株式会社声の教育社 常務取締役 後藤 和浩氏をお迎えして、保護者からの絶大な支持を得ているスクールFC 代表兼花まるグループ 常務取締役の松島 伸浩による対談です。

【トークテーマ】
・志望校、併願校の選び方
・お試し受験をすべきか
・昨年度の入試問題集の出庫数から倍率が予想できる?
・過去問の買い方、始める時期
・過去問の使い方(解き方、解いた後の復習の方法など)


登壇者プロフィール
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後藤 和浩氏(ごとう かずひろ)
株式会社声の教育社 常務取締役
1976年生まれ。東京都立大学卒。塾講師を10年経験したのち、声の教育社へ編集者として入社。編集部時代は毎年250校、500回以上の入試問題をひたすら解き、解説を編集するという日々を過ごす。
現在は広報・営業業務が中心で、講演会や動画授業の講師も務めるほか、YouTube「声教チャンネル」で受験情報を発信中。保護者として息子の中学受験も経験している。

松島 伸浩(まつしま のぶひろ)
花まるグループ スクールFC 代表
1963年生まれ、群馬県みどり市出身。現在、スクールFC 代表兼花まるグループ 常務取締役。教員一家に育つも、私教育の世界に飛び込み、大手進学塾で経営幹部として活躍。36歳で自塾を立ち上げ、個人、組織の両面から、「社会に出てから必要とされる『生きる力』を受験学習を通して鍛える方法はないか」を模索する。その後、花まる学習会創立時からの旧知であった高濱 正伸と再会し、花まるグループに入社。教務部長、事業部長を経て現職。のべ10,000件以上の受験相談や教育相談の実績があり、保護者からの絶大な支持を得ている。Voicy・ポッドキャスト等で、中学受験に関する情報を発信する「幸せな受験ラジオ」を配信中。
『中学受験 親のかかわり方大全』『中学受験 物語ですらすら頭に入る よく出る漢字720』(実務教育出版)『算数嫌いな子が好きになる本 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる』(カンゼン)など著書多数。


後藤 和浩氏
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松島 伸浩氏
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