「先生に会うと安心する」「生きる勇気をもらえた」と診察室で涙を流す患者さんもいらっしゃるという、児童精神科医 河合 佐和先生。開業直後から予約が殺到し、現在も毎月約400人の親子の診察。これまで延べ2万人以上の診察に携わっていらっしゃいました。
「こころ」に不調を抱える方が、もっと気軽に精神科や心療内科へ通えるきっかけを作りたいことから始められた、Youtubeチャンネル「精神科医さわの幸せの処方箋」には、子育てが不安で仕方がない、学校に行けない、子育てがしんどい、生きているのがつらい、お子さまの発達に不安のあるなどの「しんどさ」に寄り添ってくれる動画があります。
河合 佐和先生ご自身が、発達障害で不登校の娘さんを含む2児の小学生の子育て真っ最中のシングルマザー。 離婚、発達障害育児、不登校育児、ワンオペ育児など自らが経験されてきたからこその「心が疲れているママへの子育ての処方箋」をいただけるはずです。
今回のトークテーマ
・発達障害の子育てがしんどい
・不登校の子どもへの接し方は?
・子どもの癇癪にどう対応するのが正解?
・シングルマザーの子育て
登壇者プロフィール
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河合 佐和氏(かわい さわ)
児童精神科医
資格:精神科専門医、精神保健指定医、公認心理師
1984年三重県生まれ。藤田医科大学医学部を卒業後、勤務医を経て2021年に名古屋で塩釜口こころクリニックを開院。
開業医の家庭に生まれ、薬剤師の母親の英才教育のもと、医学部を目指す。偏差値のピークは小学4年生。進学校で落ちこぼれた中高時代。「生きるとは?」という漠然とした問いを持ちながら過ごす中、カトリック系の学校であり、神父さまの話に救われた日々。高校卒業後、1浪の末に医学部へ。テニスに明け暮れ、ジャズシンガーのバッグコーラスとしてコンサートやテレビに出演するなど、やりたいことは何でもやる楽しい学生生活を送る。
外科医を目指していたが、家庭生活を優先するため精神科医となる。楽しみにしていた子育てだったが、発達特性のある子どもの育児に身も心も追い詰められ、離婚。シングルマザーとして2人の娘を育てる。長女が不登校となり、発達障害と診断される。
「自分と同じような子どもの発達障害に悩む親御さんの支えになりたい」と勤務していた精神病院を辞め、名古屋に「塩釜口こころクリニック」を開業。老若男女、さまざまな年代の患者さんが訪れる。
クリニックを受診したお母さんたちからは、「悩みが解決し、まず自分が安心すればいいんだと思い始めてから、穏やかに過ごせるようになった」「同じ母親である院長の言葉がとても心強く、日々のSNS発信にも救われている」と言われている。また、30代の漠然と死にたいと思いながら生きてきた患者さんに「先生に出会って、これまで生きてきた暗闇の人生に光が見えた」と言ってもらった時は、精神科医になってよかったと感じた。「先生に会うと安心する」「生きる勇気をもらえた」と診察室で涙を流す患者さんも多い。開業直後から予約が殺到し、現在も毎月約400人の親子の診察を行っている。これまで延べ2万人以上の診察に携わってきた。
Youtubeチャンネル:精神科医さわの幸せの処方箋
河合 佐和氏
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河合 佐和
河合 佐和
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