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梅崎 隆義氏

「小さな研究者を育てるには~広く正しく情報を伝えるために親ができるサポートとは~」

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6月11日(金)梅崎 隆義による「小さな研究者に育てるには~広く正しく情報を伝えるために親ができるサポートとは~」と題した講演会をZoom配信しました。
冒頭、梅崎は、自身が小学校4年生の時に行った自由研究を示しました。同じ植物を2つ用意し、1つは日なた、もう1つは日陰におき、「どちらの方が伸びたか?」という研究をしたそうです。梅崎はこれを「タイトルが良くない。当たり前のことを聞いているだけで、自分から誰かに情報を伝えようとしていないから。」と振り返りました。研究を楽しむ要素は情報の扱い方にあるとし、相手が聞きたくなるような内容、そして自分が人に教えたいと思う内容こそが情報であると説明しました。タイトルを「日光に〇時間当たると△cmの差が出た」「葉の有無で△cmの差が出た」のように工夫すると、この研究を知りたいと感じてもらえると語りました。
次は、中学生の自由研究「円周率を1000桁書きました」という事例を紹介。ただの数字の羅列ではなく、興味を持ってもらえるように、世界の数学者が正多角計を使って円周率を研究した歴史を調べ、さらに正多角形の角数が飛躍的に伸びた時代については理由も調査したと説明しました。その結果、世界一おもしろい円周率の話として受賞した経験を語りました。
最後に、「4つのススメ」を紹介。①「記録のススメ」。日記や作文に記録しておくと自分の言葉で伝えやすくなること、写真で記録した際には現像して裏に日付を書いておくと良いと説明しました。②「!と?のススメ」。「最初に疑問“?”を示し、最後に答え(!)で締める」方法と、「最初に1つの事実“!”を示し、そこから疑問“?”をどんどん生み出して展開していく」方法があるとしました。親ができるサポートは、子どもと一緒に疑問を見つけること。大人が疑問を広げていくと子どもは好奇心を持ちやすいと説明しました。③「完遂のススメ」。子どもは「最後まで」やりきること。親は「最後まで」子どもの話を聞ききること、そして「よく調べたね。」と子どもを認めることが大切と語りました。④「夢と野望のススメ」。新種の生物の名づけ親になりたい等、夢を持ってほしいと語りました。
自由研究は「自由にやっていいよ!」と言われるが、その方法を教わる機会がない子どもたち。発見の面白さの伝え方から親が子どもをサポートできることまで、夏休み前に学びの多い時間となりました。

登壇者プロフィール
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梅﨑 隆義(うめざき たかよし)
花まるグループ 情報システム部部長/花まる学習会教室長/スクールFC算数科
船舶流体力学の研究機関に在職中、「知を広げるのは、子ども時代の学びがカギを握る」と感じ教育の世界へ。
花まる学習会・スクールFCの授業にて、年中から中学受験生まで、幅広い年齢層の子どもの指導を担当。
「ハサミの使い方から難関受験まで、お任せください!」
著作に
『思考力を鍛える算数脳サプリ』(朝日新聞出版)
『スゴイ!三角定規つき三角パズル』(エッセンシャル出版社)


梅﨑 隆義
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