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木村 智浩氏

「3児のパパ&人事責任者が語るモンテッソーリ教育とオルタナティブ教育の実際」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

アイコン 幼児期(3~9歳) +

6/4(火)、起業家人材を多数輩出し続けている企業「ガイアックス」で人事労務・広報IR担当をされている木村 智浩氏にご講演いただきました。(以下、敬称略)
木村氏は4児の父でもあり、自らモンテッソーリ教育のトレーニングを受け、各地でオルタナティブ教育やウェルビーイングに関する講演やイベントを多数開催されています。

まず初めに、Google、Amazon、Facebookなど、多くの成功者を輩出しているモンテッソーリ教育の考え方に触れ、「子どもが自ら選んで決めたことを集中してやるプロセス自体が、子どもの幸せにつながり、結果として、自立し、有能で責任感や思いやりのある子に育つ」と木村氏。

モンテッソーリ教育をはじめとするオルタナティブ教育の実例として、木村氏のお嬢さんが通っている『きのくに子どもの村学園』を例にあげ、クラフト・料理・演劇・アートなどの各プロジェクトに1年間じっくり取り組ませるという独自のカリキュラムについて説明されました。机上の勉強ではない体験型学習では、『自分で何をするのか』を選択するという自己決定を通して、子どもが自ら学んでいくようになるのだそうです。

反対に、体験がない学習は自分が何を学んでいるか分からなくなってしまい、特に抽象的概念を学ぶ時期につまずきが多くなるといわれている「10歳の壁」との関連性について懸念を示されていました。またこれは大人であっても同様で、現在ビジネス現場で“体験”が重要視されていることを、事例をあげて解説されました。

何が正解なのかがわからない現代において、『個性』というものが子育てにおける鍵であることにも言及。「客観的に個性を把握することは不可能なので、どんな個性の子でも尊重してあげる。そのためには、子どもを『評価』するのではなく『理解・共感』することが大切だ」という言葉がとても印象的でした。

豊富な事例を交え親しみやすく語る木村氏のお話しに、参加された皆さまも熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

登壇者プロフィール
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木村 智浩氏(きむら ともひろ)
早稲田大学卒業後、ガイアックスにて、営業、新卒採用、広報IR、経営企画、事業立ち上げ(国内トップシェア獲得)等、幅広く経験。 現在は、人事・広報IRを担当しつつ、新しい働き方を実現するための組織づくりを推進。2016年には2カ月間、家族(妻・3人娘)で沖縄に短期移住し、自身もリモートワークを実践。「モンテッソーリ教師と語るオルタナティブ教育」はじめオルタナティブ教育、ウェルビーイングに関するイベントを多数開催。 3児のパパで、モンテッソーリ教育を学び、小学校ではPTA役員を務める。子どもたちはモンテッソーリスクール、山梨県南アルプス市の体験型学習の自由教育(学校教育法一条校、きのくに子どもの村小中学校)に通う。国家資格キャリアコンサルタント。


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