「広々とした緑の豊かな場所で幼少期を過ごさせてあげたい」
「子どもが大きな声を出しても気にしなくて良い、のびのびとした場所で子育てしたい」
だけど働く保護者としては、便利な駅近、オムツいらずの手ぶら登園サービス、英語やスポーツなどのカリキュラムが充実している保育園も魅力的です。
そんなモヤモヤを抱えながら都心で子育てをしている保護者の方々は少なくないはずです。
そんな葛藤に有効な新しい選択肢「保育園留学」はご存知でしょうか。今回は、2021年に自ら「保育園留学」をして、それを事業化した株式会社キッチハイク 代表取締役CEO 山本 雅也氏にご講演いただきました。
対談パートでは、保育園園長経験もあり、著書に「入学後の学力がぐんと伸びる 0〜6歳の見守り子育て」(角川書店)のある井坂 敦子と生きる力を育む経験につながる保育園留学について語り合いました。
<保育園留学とは>
1〜2週間こどもが保育園にのびのび通えて、親は働きながら多様な地域に家族で滞在できる、こども主役の暮らし体験。
こどもには、幼少期に大自然に触れて心身ともに健やかに育つ環境を。ご家族には、仕事も子育てもしながら多様な選択肢を。
地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらします。
現在留学先は約40地域以上に拡大、これまで大人こども合わせて約5,500人以上・1,500家族以上が留学しています。
2024年度からは「小学生留学」も開始し、地域数は拡大中。
登壇者プロフィール
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山本 雅也氏(やまもと まさや)
株式会社キッチハイク 代表取締役CEO
1985年生まれ、東京都出身。北海道檜山郡厚沢部町 在住。
早稲田大学商学部卒業後、博報堂DYメディアパートナーズ入社。2012年に株式会社キッチハイクを創業し、「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションに、地域と生活者のつながりを育む地方創生事業を展開。北海道檜山郡厚沢部町を始め、累計100を超える過疎地域における持続的な地域創生の取り組みの評価を得て、2024年1月に地方創生SDGsの経験や知見のある専門家として「内閣府地方創生SDGs課題解決モデル都市専門家」に就任。
受賞歴・メディア出演
・保育園留学が内閣府地方創生SDGs官民連携プラットフォーム優良3事例に選定
・保育園留学が国土交通省地域づくり表彰 国土交通大臣賞受賞
・北海道厚沢部町での保育園留学の取り組みが日本子育て支援協会 日本子育て支援大賞受賞
その他、GOOD DESIGN賞・人気育児雑誌が選ぶ日本の子育てトレンド「ペアレンティングアワード」などを受賞。
井坂 敦子(いさか あつこ)
「花まる子育てカレッジ」ディレクター
慶應義塾大学文学部卒業。雑誌「オレンジページ」編集部を経て、公式サイト編集長。出版社勤務のかたわら、長女を難関私立小学校に合格させ、その後受験対応型保育園で園長、認可保育園保育統括や企業主導型保育園の立ち上げに従事。個人指導では、慶應義塾横浜初等部、早稲田実業学校初等部、立教女学院小学校、桐朋小学校などの合格実績を上げ、現職に。子育てに悩む親が、自らの価値観に沿って子どもに向き合う手助けをすることを信条としている。著書に「入学後の学力がぐんと伸びる 0〜6歳の見守り子育て」(角川書店)がある。中高等学校教諭(国語)資格 保育士 食育カウンセラー 表千家師範
山本 雅也氏
山本雅也氏
山本 雅也氏
山本 雅也
山本雅也
山本 雅也
井坂 敦子氏
井坂敦子氏
井坂 敦子氏
井坂 敦子
井坂敦子
井坂 敦子