子どもが病気になったら、仕事を休まないといけない。
障害のある子どもは預かってもらえない。
お金がないから、食事がままならない。
子どもにお出かけなどの体験をさせてあげられない。
今回は、そんな子育てにおける社会問題をひとつひとつ変える活動をされてきた駒崎 弘樹氏をお迎えします。
駒崎氏は、日本初の「共済型・訪問型」病児保育を行う認定NPO法人「フローレンス」、待機児童問題解決のための「おうち保育園」、「障害児保育園ヘレン」、こども宅食事業を展開され、「今を生きるわたしたちとまだ見ぬこどもたちが希望と手をつないで歩める社会」を目指して奔走されています。
また、日本ワーク /ライフ・バランス研究会共同代表や、厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員、こども家庭庁「こども家庭審議会 子ども・子育て支援等分科会」委員なども歴任されています。
政治や法律にも働きかけて、本当に社会を変えてしまうその姿に感銘を受けてきた高濱 正伸が、「子どもたちのために日本を変える」ヒーローの育ち方や考え方に迫ります。中学生と小学生のお子さんの現役パパでもある駒崎氏の子育ての方針や夫婦の役割分担も、うかがいます。
登壇者プロフィール
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駒崎 弘樹氏(こまざき ひろき)
認定NPO法人フローレンス会長
1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2005年日本初の「共済型・訪問型」病児保育を開始。07年「Newsweek」の“世界を変える100人の社会起業家”に選出。10年から待機児童問題解決のため「おうち保育園」開始。のちに小規模認可保育所として政策化。14年、障害児を専門的に長時間お預かりする日本初の障害児保育園ヘレンを開園。15年には障害児訪問保育アニーを開始。その他赤ちゃん縁組事業、こども宅食事業などを行う。厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員会座長、こども家庭庁「子ども・子育て支援等分科会」委員、「こども誰でも通園制度(仮称)に関する検討会」委員等、複数の公職を兼任。著書に『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』(英治出版)、『社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門 』(PHP新書)等。2022年1月、『政策起業家 「普通のあなた」が社会のルールを変える方法』を上梓。一男一女の父であり、子どもの誕生時にはそれぞれ2か月の育児休暇を取得。
高濱 正伸(たかはま まさのぶ)
花まる学習会 代表
1959年熊本県人吉市生まれ。県立熊本高校卒業後、東京大学へ入学。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。
1993年「花まる学習会」を設立、会員数は23年目で20,000人を超す。
花まる学習会代表、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。算数オリンピック作問委員。日本棋院理事。ニュース共有サービス「NewsPicks」のプロピッカー。武蔵野美術大学客員教授。環太平洋大学(IPU)特任教授。「情熱大陸」などTV出演多数。
駒崎 弘樹氏
駒崎 弘樹氏
駒崎弘樹氏
駒崎 弘樹
駒崎 弘樹
駒崎弘樹
高濱 正伸氏
高濱 正伸氏
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高濱 正伸
高濱 正伸
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