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矢萩 邦彦氏 × 大塚 剛史 × 松島 伸浩

「中学受験?高校受験?わが子に合う受験のあり方」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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10月28日(水)中学受験をする小学生、高校受験をする中学生たちを現場で多数指導している知窓学舎塾長 矢萩 邦彦氏、花まる中等部部長/スクールFC 教務部副部長 大塚 剛史、花まるグループ スクールFC 代表 松島 伸浩によるトークセッション「中学受験? 高校受験? わが子に合う受験のあり方」をzoom配信いたしました。
私立中学を受験する小学生の数は、少子化が叫ばれるなかでも伸び続けています。小学校の低学年から、その準備をするご家庭も少なくありません。難関中学の受験の準備といえば、笑顔で乗りきれるようなことばかりではありません。そんななか、わが子の発達に合うのは、中学受験なのか、または高校受験なのかと悩まれる親御さんも多くいます。
 冒頭、矢萩氏は「主体的に受験勉強を楽しめている子」は中学受験に向いていると断言。逆を返すと、主体的に学べる姿勢になってから受験準備をした方がよいと続けました。そして、主体的かどうかについては、親御さんはわが子をよく観察して、何をしている時に目が輝いているのかを見極める必要があるとしました。見極めのポイントとしては「やりたいことがあるか」だと言われることがあるが、実はこの問いは大学生や大人でも「わからない」と答える人が少なからずいるような難しい問い。小学生でそれがある方が珍しいとして、イヤなこと、苦手なことは、外していこうと基準で見ていくのが良いと語りました。
中学生の高校受験を指導している大塚は、「中学受験で失敗したから、高校でリベンジしたい」という場合があるが、そもそも失敗かどうかは、もっと先になって判断すべきであり、中学受験の経験が高校受験に活きることが多くあると語りました。そして、中学受験で身につけた学習習慣や理科社会の知識によって、その後、みごと第一志望の高校や大学に進学して輝いている事例がたくさんあり、どの受験もゴールではないという認識を親側にもってもらいたいと訴えました。
今どきの学校選びのポイントや親子や夫婦間で志望校の合意形成ができない場合の対応、探求型に学ぶことが好きな子どもの受験など、様々なトピックが盛りだくさんな時間となりました。

登壇者プロフィール
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矢萩 邦彦氏(やはぎ くにひこ)
実践教育ジャーナリスト/リベラルアーツ・アーキテクト/株式会社スタディオアフタモード代表取締役CEO/知窓学舎 塾長/教養の未来研究所 所長/一般社団法人リベラルコンサルティング協議会 理事/聖学院中学校・高等学校 学習プログラムデザイナー/ラーンネット・エッジ カリキュラムマネージャー
探究型学習・想像力教育・パラレルキャリアの第一人者。25年間、20000人を超える直接指導経験を活かし「すべての学習に教養と哲学を」をコンセプトに「探究×受験」を実践する統合型学習塾『知窓学舎』を運営、「現場で授業を担当し続けること」をモットーに学校・民間を問わず多様な教育現場で出張授業・講演・研修・監修顧問などを展開している。一つの専門分野では得にくい視点と技術の越境統合を探究する活動スタイルについて、編集工学の提唱者・松岡正剛より、日本初の称号「アルスコンビネーター」を付与されている。Yahoo!ニュース 個人オーサー。LEGO® SERIOUS PLAY® メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ。国家資格キャリアコンサルタント。グローバルビジネス学会所属。 受賞歴にイシス編集学校『典離』、Yahoo!ニュース『MVC(Most Valuable Comment)』、探究学習コンソーシアム『探究の鉄人』初代チャンピオン。Yahoo!ニュースオーサーコメントでは50万ポイントを越える「参考になった」を獲得。近編著書『中学受験を考えたときに読む本』『先生、この「問題」教えられますか』(洋泉社)はAmazonカテゴリランキングでベストセラー1位を獲得。メディア出演は『めざましテレビ』『サンデージャポン』他多数。

大塚 剛史(おおつか たけし)
花まる中等部部長/スクールFC 教務部副部長
1984 年茨城県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。大学時代、主に中学生・高校生の家庭教師を続けてきた経験を通じて、子どもたち自身の考える力、やる気を持って物事を楽しむ力が将来の幸せにつながると痛感。教育の現状に強い問題意識を持つ。株式会社こうゆうの理念に共感し入社。スクールFC「高校受験科」責任者を経て、スクールFC 本八幡校校舎長に就任。
子どもたちへの指導にあたるかたわら、年間500件以上行う保護者面談では「子どもの勉強に親はノータッチであること」を一貫して伝え続けている。現場での指導経験をもとに、小学校高学年と中学生へのアドバイスを得意とし、子どもたちから絶大な信頼を得ている。
主な著書に『中学生 中間・期末テストの勉強法』『中学生 高校入試のパーフェクト準備と勉強法』などがある。

松島 伸浩(まつしま のぶひろ)
花まるグループ スクールFC 代表
1963年生まれ、群馬県みどり市出身。現在、スクールFC 代表兼花まるグループ 常務取締役。教員一家に育つも、私教育の世界に飛び込み、大手進学塾で経営幹部として活躍。36歳で自塾を立ち上げ、個人、組織の両面から、「社会に出てから必要とされる『生きる力』を受験学習を通して鍛える方法はないか」を模索する。その後、花まる学習会創立時からの旧知であった高濱正伸と再会し、花まるグループに入社。教務部長、事業部長を経て現職。のべ10,000件以上の受験相談や教育相談の実績は、保護者からの絶大な支持を得ている。子育て講演会、教育講演会は定員のため抽選になるほどの人気である。現在も花まる学習会やスクールFCの現場で活躍中である。
『中学受験 親のかかわり方大全』『中学受験 物語ですらすら頭に入る よく出る漢字720』(実務教育出版)『算数嫌いな子が好きになる本 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる』(カンゼン)など著書多数。


松島 伸浩
松島伸浩
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大塚 剛史
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