ラインアイコン

州崎 真弘氏

「中学受験 受験のプロが教える小4からの算数の勉強法」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

アイコン 中学受験 +

 1月24日(火)中学受験算数・数学講師で受験Lab代表 州崎 真弘氏による「中学受験 受験のプロが教える小4からの算数の勉強法」と題した講演をZoom配信いたしました。
 30年間の受験算数の指導歴があり、「中学受験は算数で受かる」の著者である州崎氏。最初のテーマは「焦らない!一番重要なのは5年生」。4年生と5年生のテキストには同じ単元があり、4年生は予行演習であり、5年生から入塾してもキャッチアップができるので心配しなくても良いと述べました。また、受験以外の習い事の継続については、やめても勉強時間が増えるわけではない、むしろ習い事は勉強以外のことに集中したりストレス解消になったりする時間になるので、5年生以下については習い事をやめることはデメリットしかないと述べました。
 次のテーマは「宿題など塾のシステムにうまく乗ること」。まず塾選びについては、全教科とも良い先生がそろう塾・教室はないので、相性ばかりを考えているのは無駄。大切なことは、塾の中で良いペースで学習できていそうな子たちの中に自分の子どもを入れること。そして、算数に強い先生の存在が必須であることを述べました。また入塾後は、子どもには宿題ノートを必ず提出させ、先生に話しかけるなどして先生の目を子どもに向けさせることがポイントであると解説しました。子どもがおとなしい性格でそれが難しい場合は、親が塾にこまめに顔を出し「うちの子、塾でどんな様子ですか?」と先生に短時間で話しかけると良いとしました。
 最後のテーマは「低学年から通塾している子について」。点数で比べられる生活が5~6年続くことになるので、ゴールの入試まで走り切れるよう子どもが疲れないペースで勉強することを提案。また、言葉や文章を丁寧に使えているかを慎重に見ておくことも重要だとし、普段から親子の会話を雑にしないように提案しました。
 最後には事前質問に回答。「親が隣にいないと塾の宿題をやらない。この先、難易度が上がると教えられない。」という質問には、「親がずっと隣にいると親子喧嘩に発展していくので、子どもの姿が見える範囲で少しずつ距離を離していくこと。また、1学年下の教材など、子どもができるものから与えていくのが良い。」と、各質問に丁寧なアドバイスをしました。
 年々白熱する中学受験、低学年から通塾を開始する姿が散見されます。算数は点差が開きやすい科目のため親は心配になるもの。塾の先生とのつきあい方、子どもとの接し方など、大勢の親子と関わった州崎先生だからこその具体的な方法をうかがえた有意義な時間となりました。

登壇者プロフィール
=========================
州崎 真弘氏(すざき まさひろ)
受験Lab 代表/中学受験算数講師/数学講師

元「浜学園」算数講師。灘中合格者数連続日本一の実績を誇る「浜学園」では、史上最速の1週間で講師に昇格。
初年度から本部教室の最高レベル特訓の担当に抜擢される。着任後の授業アンケートでは、本部教室において5クラス中4クラスでパーフェクト(支持率100%)を獲得。「州崎先生の授業は休みたくない」と常に高い人気と支持を集める。
その後、移籍した「馬渕教室」でも講師の中で支持率1位をキープし、N特訓や最難関特訓等を担当した。開成中・灘中をはじめとする難関中学志望者、医学部受験を目指す大学受験生を中心に、キャリアアップを目指す社会人や大学生まで、28年以上で指導した受験生は4800名を超えている。
現在は受験Lab代表として、中学受験算数のオンライン授業・Web講座・リモート個別指導(医学部数学・中学受験算数)・添削指導の他、保護者向け受験コンサルティングなど、トータルな受験指導者として活動しており、絶大なる人気を誇っている。趣味はフルマラソン、ゴルフ、カレー作り。
主な著書に、『たった5分の「前準備」で子どもの学力はぐんぐん伸びる!』『ノートのとり方1つで子どもの学力がどんどん伸びる!』(共に青春出版社)『中学受験に合格する 集中力の育て方』(あさ出版)がある。
公式サイト http://jukenlab.com/


州崎 真弘氏
州崎 真弘氏
州崎真弘氏
州崎 真弘氏
州崎 真弘氏
州崎真弘氏

ロゴ2

子育て・教育の
プロフェッショナルから学ぶ
動画によるライブメッセージ

LINEの友達追加をしていただきますと
無料の新着動画や講演会情報をお届けします

ラインバナー