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中曽根 陽子氏 × 松島 伸浩

〈中学受験ゼミ〉第1回「塾に入る!その前にやっておくこと」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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10/4(金)、「<中学受験ゼミ>一歩先をゆく!幸せな中学受験」と題し、マザークエスト代表の中曽根 陽子氏をお招きし、スクールFC代表 松島 伸浩と共に中学受験のゼミを開催いたしました。(以下、敬称略)

「2020年大学入試が変わる!」そんな話を耳にされたお母様たちが多くなってきたのではないでしょうか。実は、大学入試だけではなく中学受験も変わろうとしていると中曽根氏はおっしゃいます。

例えば、従来の5教科すべてを問う従来の入試から、自分の得意科目だけ受験する「特化型」。膨大な長文を読み解きながら「あなたはどう考えるか」を記述する「思考力型」。中にはレゴブロックを用いて社会課題を解決する製品を作り、その説明を行うテストなど、学校による特色のあふれた入試が増えているとのこと。こうした新しい入試に対応するためにも、暗記型で勉強を教え込むだけではなく、好きなことに没頭できる経験を積ませる「探求型学習」が重要、と松島は語ります。

また、そもそも中学受験をするのかしないのか、前提から考えることも必要です。受験をして中高一貫校で特色のある授業を受けるか、はたまた受験をせずゆとりのある小学校時代を過ごして、高校受験をするのか。その他にも家庭の状況、お子さんのご様子等々、様々な観点を考慮して決断する必要があります。そんな状況の中、周りの環境や意見に振りまわされて疲弊してしまうご家族も多いそうです。

「大切なことは中学受験に対する自分の軸を持つこと。子どもたちに将来どうなって欲しいのか、そのためにどんな受験にしたいのか、優先順位は何かを考え抜くこと。そして日々お子さんを思っての行動になっているか振り返って欲しい。」中曽根氏のメッセージに会場は深く考えさせられているご様子でした。

最後は参加者のみなさまがグループで実際に中学受験の軸をどうしていくのか話し合っていきました。我が子のために受験にどう向き合うか、真剣に考え、お互いに意見を交換し合っているご様子が印象的なゼミとなりました。

登壇者プロフィール
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中曽根 陽子氏(なかそね ようこ)
教育ジャーナリスト マザークエスト代表
教育機関の取材やインタビュー経験が豊富で、紙媒体からWEB連載まで幅広く執筆。子育て中の女性に寄り添う視点に定評があり、テレビやラジオなどでもコメントを求められることも多い。海外の教育視察も行い、偏差値主義の教育からクリエイティブな力を育てる探求型の学びへのシフトを提唱し、講演活動も精力的に行っている。また、人材育成のプロジェクトである子育てをハッピーにしたいと、母親のための発見と成長の場「マザークエスト」を立ち上げて活動中。『一歩先いく中学受験 成功したいなら「失敗力」を育てなさい』(晶文社)、『後悔しない中学受験』(晶文社出版)、『子どもがバケる学校を探せ! 中学校選びの新基準』(ダイヤモンド社)など著書多数。ビジネスジャーナルで「中曽根陽子の教育最前線」を連載中。

松島伸浩(まつしま のぶひろ)
花まるグループ・スクールFC 代表
1963年生まれ、群馬県みどり市出身。現在、スクールFC代表兼花まるグループ常務取締役。教員一家に育つも、私教育の世界に飛び込み、大手進学塾で経営幹部として活躍。36歳で自塾を立ち上げ、個人、組織の両面から、「社会に出てから必要とされる『生きる力』を受験学習を通して鍛える方法はないか」を模索する。その後、花まる学習会創立時からの旧知であった高濱正伸と再会し、花まるグループに入社。教務部長、事業部長を経て現職。のべ10,000件以上の受験相談や教育相談の実績は、保護者からの絶大な支持を得ている。子育て講演会、教育講演会は定員のため抽選になるほどの人気である。現在も花まる学習会やスクールFCの現場で活躍中である。
『中学受験 親のかかわり方大全』(実務教育出版)『算数嫌いな子が好きになる本 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる』(カンゼン)など著書多数。


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