花まる学習会の三本柱の一つである「野外体験」。
毎年多くの子どもたちが参加し、そこには数えきれないほどのドラマと成長の瞬間がありました。
本対談では、長年にわたり野外体験の現場の最前線に立ち続けてきた、花まる学習会 野外体験部責任者 箕浦 健治と、代表 高濱 正伸が登壇します。
親元を離れ、仲間とともに過ごす数日間の中で、子どもたちが驚くほどの変化を見せていく——その姿を誰よりも間近で見てきた箕浦が、「なぜ野外体験が子どもの成長を促すのか」について、実際の野外体験の動画や具体的なエピソードを交えながら語ります。
箕浦はこれまで、多くの子どもたちを野外体験で預かってきました。その経験から導き出した答えは明確です。
「社会は自分に合わせてはくれない。良いこともあれば、思い通りにならないこともある。
だからこそ、社会に出る前に、親元を離れ、自分の力で乗り越える経験をしてほしい」。
そして、野外体験こそが、子どもの成長スピードを飛躍的に高める場であると語ります。
毎年には野外体験には、約10,000人の申し込みがあります。一方で、開催直前には「やはり心配で」「本人が無理だと言っている」といった理由でキャンセルもあります。
しかし、泣きながら出発した子どもたちが、バスが走り出した後に気持ちを切り替え、生き生きと活動する姿は決して珍しくありません。それをきっかけに、消極的だった子が海外留学に挑戦したケースもあります。
子ども同士のもめごとについては、「すぐに止めず、見守ること。ただし必ず『仲直りしようね』と声をかける」。折り合いをつける力こそが、成長に不可欠です。
本対談は、野外体験での成長の実例だけでなく、日常生活の中で親がどのように関わればよいのかについても、ユーモアを交えながら深く考える機会となります。
子どもの成長に本当に必要なものは何か——その問いに向き合う時間として、ぜひご視聴ください。
登壇者プロフィール
=========================
高濱 正伸(たかはま まさのぶ)
花まる学習会 代表
1959年熊本県人吉市生まれ。県立熊本高校卒業後、東京大学へ入学。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年「花まる学習会」を設立、会員数は23年目で20,000人を超す。花まる学習会代表、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。算数オリンピック作問委員。武蔵野美術大学客員教授。環太平洋大学(IPU)客員教授。日本棋院顧問。ニュース共有サービス「NewsPicks」のプロピッカー。「情熱大陸」などTV出演多数。
箕浦 健治(みのうら けんじ)
花まる学習会 野外体験部責任者
2004年花まる学習会に入社。年中~小学生までの生徒指導に尽力。18歳の時に野外体験のアルバイトをはじめ、現在に至るまでに延べ6万人を超える子どもたちの命を預かってきた。入社2年目にして花まる学習会野外体験部部長に任命され、野外体験部門において日本一といわれる基盤を築いた。
出身は大阪府堺市。大阪という土壌もあり、「笑い」に厳しい家庭の中で育つ。父親の転勤に伴い、広島県で幼少期を過ごす。山・川・海に囲まれた大自然の中で育ち、遊びを通し、自然との付き合い方や生き方を学ぶ。花まるグループの野外体験では、「自然の中で過ごす」上での学びに注力するだけでなく、「親との連絡一切禁止」、「友達同士の参加禁止」という新しい切り口から、「ミニ社会」を積ませることで、将来社会に出てメシが食える人間を育てている。また幼稚園・公立小学校・自治体からの講演依頼が多数。現場で見た子ども世界での出来事・実体験を通しての話が、母の心をうち、絶大なる信頼を得ている。我が子のことで想い悩める母たちを笑顔にすると同時に勇気を届けている。子どもや父兄からも「ファイヤー」の愛称で親しまれ、その名の通り、熱い背中で子どもを引っ張っている。
箕浦 健治
箕浦健治
箕浦 健治
高濱 正伸
高濱正伸
高濱 正伸