海外に留学する人はコロナ禍に見舞われた2020年は激減したものの、2017年から19年にかけては10万人を超え、10年間で約3倍に増えています。近年では国内でのインターナショナルスクールの開校が相次ぎ、また国際教育に注力する学校や海外大学への志望者が増加の一途を辿るなど、海外留学は一つのトレンドのようになっています。海外留学を選択肢の一つとして捉えるご家庭も多くなってきているのではないでしょうか。
とはいえ子どもが小さいうちは、海外留学といっても話としてはまだ遠いと感じられる方も多いはず。そんな方のために本対談では、将来子どもにとって海外留学が選択肢として持つことができるようになるために小学生のうちにできることをお届けします。
ゲストとしてお迎えするのは、日本人のアメリカやイギリスのトップスクールへの留学支援を展開する「Crimson Education Japan」代表の松田 悠介氏。花まる学習会 高濱 正伸とともに、海外留学を見据えて小学生のうちに育みたい３つの力と、その力を育むために親として意識しておくと良いことをお届けします！
トークテーマ
・海外留学の概要（トレンド・入学基準・費用など）
・小学生の時に意識したい３つの力とそれを育むために親ができること
登壇者プロフィール
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松田 悠介氏（まつだ ゆうすけ）
Crimson Global Academy 日本代表/文科省中央教育審議会委員
大学を卒業後、体育教師として中学校に勤務。その後、千葉県市川市教育委員会 教育政策課分析官、PwCを経て、2010年7月にLearning For AllやTeach For Japan を設立し日本国内の教育課題の解決に取り組む。2018年7月にスタンフォード大学の客員研究員に着任し、あわせて日本人のアメリカやイギリスのトップスクールへの留学支援を展開する「Crimson Education Japan」の代表取締役社長、オンラインのインターナショナルスクール「Crimson Global Academy」の日本代表に就任する。併せて、あしなが育英会・ハッシャダイソーシャル・Learning for All・Teach For Japan等、複数の非営利組織の理事、文部科学省中央教育審議会委員を務めている。著書に「グーグル、ディズニーよりも働きたい『教室』」（ダイヤモンド社）。ハーバード教育大学院 教育学修士、スタンフォード経営大学院 経営学修士。
高濱 正伸（たかはま まさのぶ）
花まる学習会 代表
1959年熊本県人吉市生まれ。県立熊本高校卒業後、東京大学へ入学。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。
1993年「花まる学習会」を設立、会員数は23年目で20,000人を超す。
花まる学習会代表、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。算数オリンピック作問委員。日本棋院理事。ニュース共有サービス「NewsPicks」のプロピッカー。武蔵野美術大学客員教授。環太平洋大学（IPU）特任教授。「情熱大陸」などTV出演多数。
