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中曽根 陽子氏 × 松島 伸浩

〈中学受験ゼミ〉第3回「わが子のやる気をどうやってキープするか?」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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11/1(金)、教育ジャーナリストでありマザークエスト代表の中曽根 陽子氏と、花まるグループ・スクールFC代表の松島 伸浩によるゼミを開催しました。(以下、敬称略)

全6回シリーズで開催される「一歩先ゆく!幸せな中学受験」。前回のテーマ「塾に入る前の準備子どもにあった塾を選ぶコツ」に続く第3回は、「わが子のやる気をどうやってキープするか?」についてグループワークを交えながら考えました。

前半では、中曽根氏から「やらされている感じで、勉強している小1の女の子。どうしたら意欲をもって、取り組めるのか?」というお悩みの課題に対し、グループに別れて意見を出し合いました。「そもそも小学1年生で、勉強が『自分ごと』にならないのは、当たり前では?」「低学年は、体験学習を大切にする時期」「少しでも続ける、習慣づけることが大切」など、活発に意見が出ました。このテーマに対し、松島は「生活習慣の中に学習習慣がある。低学年の時から生活習慣を作ってあげることが必要だ」と語りました。

続いて「中学受験をひかえているのに、やる気スイッチが入らない小5男子。プレッシャーをかけるとチック症状も」というお悩み。これに対し「誰の受験なのか?」ということを意識して、子ども自身の気持ちを傾聴することが、今後の成長のためには肝要と中曽根氏。松島は、「高学年のやる気は、自立の中から生まれてくるもの」と解説した上で、実際にあった受験生との接し方に関する困り事エピソードと、その時行った解決策を紹介しました。

後半では、参加者同士が「話し手」、「聞き手」に別れ、子どもの話を共感的に「聴く」ためのワークを体験。お母さんたちも、普段きちんと顔を見ないで話を聞いていなかったことや、子どもの話を最後まで聞いてあげていなかったことを子どもの立場で体感し、反省しきりの様子でした。

中学受験というテーマを通して、親子の向き合い方について考えることが出来た今回の講演。連続してご参加いただくお母様も多く、回を重ねる毎に、中学受験、そして受験生となった我が子をどう導き・接するのかについて理解が深まったと大変ご好評をいただいていおります。

登壇者プロフィール
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中曽根 陽子氏(なかそね ようこ)
教育ジャーナリスト/マザークエスト代表
教育機関の取材やインタビュー経験が豊富で、紙媒体からWEB連載まで幅広く執筆。子育て中の女性に寄り添う視点に定評があり、テレビやラジオなどでもコメントを求められることも多い。海外の教育視察も行い、偏差値主義の教育からクリエイティブな力を育てる探求型の学びへのシフトを提唱し、講演活動も精力的に行っている。また、人材育成のプロジェクトである子育てをハッピーにしたいと、母親のための発見と成長の場「マザークエスト」を立ち上げて活動中。『一歩先いく中学受験 成功したいなら「失敗力」を育てなさい』(晶文社)、『後悔しない中学受験』(晶文社出版)、『子どもがバケる学校を探せ! 中学校選びの新基準』(ダイヤモンド社)など著書多数。ビジネスジャーナルで「中曽根陽子の教育最前線」を連載中。

松島伸浩(まつしま のぶひろ)
花まるグループ・スクールFC 代表
1963年生まれ、群馬県みどり市出身。現在、スクールFC代表兼花まるグループ常務取締役。教員一家に育つも、私教育の世界に飛び込み、大手進学塾で経営幹部として活躍。36歳で自塾を立ち上げ、個人、組織の両面から、「社会に出てから必要とされる『生きる力』を受験学習を通して鍛える方法はないか」を模索する。その後、花まる学習会創立時からの旧知であった高濱正伸と再会し、花まるグループに入社。教務部長、事業部長を経て現職。のべ10,000件以上の受験相談や教育相談の実績は、保護者からの絶大な支持を得ている。子育て講演会、教育講演会は定員のため抽選になるほどの人気である。現在も花まる学習会やスクールFCの現場で活躍中である。
『中学受験 親のかかわり方大全』(実務教育出版)『算数嫌いな子が好きになる本 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる』(カンゼン)など著書多数。


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