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谷 亜由未氏

「令和時代の新・東大脳ラクラク子育て術」

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8月4日(火)「令和時代の新・東大脳ラクラク子育て術」と題して、プレシャス・マミーメンターコーチ 谷 亜由未氏によるZoomライブ配信講演会を開催いたしました。
冒頭、子育ての3ステップとして、「乳幼児期は徹底的に関わり、小学生時期は親の言葉がけで子どものセルフイメージを高め、中高生時期は、放っておくことが大事」と語りました。そして、それぞれの成長に合わせた接し方をすることや、ひとりひとり異なる子どもの個性に合わせていくことで、その子の可能性を伸ばすことにつながるとしました。
脳が急激に育つ時期である乳幼児期は、多くのことが吸収できるので、五感をつかう刺激が多くある環境が大切だとしました。幼児期に培っておきたい、数の感覚や量感も日常生活のなかにあることを親が意識して伝えることで、子どもは自然に学んでいることになるとし、例として、ペットボトルの中身の量は何ml?というような会話を挙げました。
「子どもの人生は、親の言葉で決まるといっても過言ではない」とし、その理由として、子どもは親からかけてもらう言葉でセルフイメージを作ると訴えました。
子どもが「〇〇をやりたい」と言ったときに、「ちゃんとやらないと、うまくできないよ」と声をかけるのか、「できそう!やってみよう」という声かけをするかで、子どものセルフイメージは全く違うものになります。心配するあまり、そうならないようにという願をこめて、親は予防の意味でネガティブなことを言ってしまいがちですが、そうすると子どもには、できない自分のイメージができてしまいます。そのことで、本来できる能力がある子どもでも、失敗を恐れるあまり本当に失敗をしてしまうということになってしまい、「やっぱり自分は、親が言うようにダメだった」というセルフイメージができることになってしまうと強調しました。
「不幸にならないように」という声かけではなく、「幸せになりますように」というように、願っているイメージを日々伝えていくことが大切だと語りました。そして、「子育ては、オールオーダーメイド」。誰かの真似ではなく、親である自分にしかわからない、わが子の子育てをぜひ楽しんでくださいと結びました。


登壇者プロフィール
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谷 亜由未氏(たに あゆみ)
プレシャス・マミーメンターコーチ
名古屋市立女子短期大学を卒業後、 富士通株式会社名古屋支店にてインストラクターとして勤務。1988年、23歳で結婚。夫の家業を手伝う。1991年男子出産、3年間専業主婦として家事育児に専念。その後自営手伝いに復帰、学研教室指導運営に携わるも、 2000年、突然の夫からの離婚宣言により2年で閉室。夫婦関係を修復後、自らの人生に疑問を持ち、 2003年「コーチング」に出会う。世界観ががらりと変わり、コーチングを伝えるべく2004年講師として独立。2年後の2006年、研修会社を名古屋で設立し、企業研修、子育て、起業に関する講演活動を3年8か月行う。2009年ひとり息子の東大現役合格を機会に、2010年、自らの子育て経験とコーチングをミックスした本を出版。同時にオリジナルの子育て講座を確立し、株式会社プレシャス・マミーを設立。現在は育成した講師たちが講座を開講、eラーニングも合わせて全国、海外にも受講生を持つ。自らの体調不良をきっかけにスピリチュアルを学ぶうち、コーチングだけでは変わりきれない人たちがいる理由が腑に落ち、2017年よりスピリチュアルの活動にウエイトを置く。2019年よりDivine Sourceのティーチャーとしての活動も始め、2020年、今までの子育て論を進化させた新しい子育てを提唱し始める。現在逗子にて、スピリチュアルのセミナーや 子どもの能力を開花させるための子育てサービスを提供している。著書「東大脳は12歳までに育てる!」「東大脳が育つ魔法の言葉」 「一週間で男の子のしつけの悩みがなくなる本」(かんき出版)「中学生のやる気は親しだい!」(PHP研究所) 東大脳シリーズは台湾、中国、ベトナム語訳されている。



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